これ以上迫害を受けないために・・・!喫煙マナーを守りましょう

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日頃から喫煙されると言う方にとっては、徐々に肩身が狭い思いをされているのではないでしょうか。
最近では街中や電車の車内などもすべて禁煙となっており、喫煙者は街の片隅や喫煙ルームで小さく、肩身の狭い思いをしながらタバコを吸っている方も多いことでしょう。

それだけ、世間はタバコに関して嫌悪感を抱いており、喫煙者は限られたスペースでのみの喫煙しか許されていません。
それでも周りから白い目で見られることなく、タバコをゆっくりたしなみたい…そのためにはきちんとしたマナーを守ることが重要です。

歩きタバコは最大の迷惑…周囲への配慮が大切

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タバコの臭いが一番嫌い…そんな方もいらっしゃるでしょう。
タバコが嫌いな方は、いくら時間が経っていても、「あっ、ここでタバコを吸ってたな」というのが臭いで分かるものです。
それだけ、タバコの臭いは染み付いてしまうものなのです。

そんなタバコが嫌い…という方が、最も「嫌だ」というのが歩きタバコです。
そもそも街中をタバコを吸いながら歩くと言うのは、とりわけ人通りの多い街中であれば、タバコの火が歩行者に触れると言う危険もあります。
しかし、問題はそれだけではありません。

なぜ歩きタバコが嫌われるか。
それは歩きながらタバコを吸っている人の後ろを歩いていると、どうしてもタバコの煙が後方に流れてきてしまい、嫌なタバコの煙に包まれてしまうためです。
タバコの煙は衣類などに付着しやすいために、中には「歩きタバコのせいで、せっかくのお気に入りの服がタバコ臭くなって、ダメになってしまった」というケースもあるのです。
「外で吸ってるんだから良いじゃないか」と喫煙者は感じるかもしれませんが、周囲を歩く人からすれば、その煙が非常に迷惑なのです。
タバコはあくまでも「ここでなら吸っても良い」というスペースのみで吸うようにし、いくら禁煙のエリアでなくとも、タバコは慎むようにし、どうしても吸いたければ、周囲に誰もいないかなど配慮することがマナーとなります。

周囲への配慮はタバコを吸っているだけではありません

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タバコは周囲に誰も吸っていなければ、どこでも吸っていいかというそんなことはありません。
タバコが嫌いと言う方の多くは、タバコの何が嫌いかと言えば、それは「臭い」であることがほとんどです。
タバコの臭いは嫌煙家の方からすれば、絶対に吸い込みたくない臭いであり、それが衣服などに染み付いてしまうなんて、もってのほかでしょう。

「臭い」が嫌という方がいれば、周りに臭いを巻き散らかさないという配慮も必要であり、マナーです。
「喫煙スペースで吸ってきたんだから、何も文句はないだろう」と考えがちですが、最低限のマナーを守っていても、付きまとってしまうのが「臭い」です。
体に付きまとう臭いがタバコ臭ければ、それは迷惑になりかねません。
喫煙スペースで吸っていても、その場所を出るときはきちんと消臭を心がけるようにすることがマナーです。
臭いを気にする方が周りにいても、迷惑をかけないようする心がけが重要です。

ポイ捨ては絶対にNGのマナー

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タバコは吸っても、吸わなくてもどちらでもいいものです。
ならば、吸う必要があると感じる方は、吸わないという方へ配慮するとともに、街中でもタバコの存在を消すことがマナーとなります。

例えば、タバコを吸っていて、その吸殻をポイッと捨ててしまう方がいらっしゃいます。
これは喫煙者のマナーとしては言語道断でしょう。
ポイ捨ては街の環境を損ねるだけでなく、もし火をきちんと消しきれていなければ火事を引き起こす危険性もあります。
マナーは周囲に迷惑をかけず、みんなで気持ちよく過ごすという目的が根底にあります。
ならば、ポイ捨ては喫煙者であれば、絶対にしてはならない行為であり、すればするほど喫煙者にとっては環境が肩身をどんどん狭くする可能性があることを理解しておきましょう。

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