大人も子どもも関係ない!知らなきゃマズイSNSのマナー

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友人との連絡やネット上での新しい友達探しなど、情報共有の場として欠かせない存在になっているのがSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)です。
しかし、インターネットを活用するからこそ、知っておかなければならないルールやマナーも数多くあります。
マナー違反することは、自分自身にだけでなく、自分にかかわる方々にも大きな迷惑をかける可能性もあるのです。
そこで、最低限必要なSNSでのマナーをご紹介しましょう。

個人情報だということを認識することがマナーに繋がる

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SNSの代表格ともいえる存在なのが、Facebookでしょう。
Facebookはアカウントでも実名で登録する必要があるために、いわゆる「出会い系サイト」とは異なり、実社会でつながりのある方と連絡を取るための手段にも用いられます。
もちろん、Facebook上で連絡を取り合っている友達が、その友達を紹介してくれるなど、「友達の輪」を広げることにも一役買ってくれます。

しかし、Facebookはあくまでもインターネットであるということを認識しながら楽しむことが大切です。
Facebookは安心…そう思っていても、もし誤った使い方をすれば、「そのことは周りには内緒にしてたことなのに…」ということを、通知してしまうということもあります。
相手のプライバシーを守るべきところはしっかり守ることが、SNSを楽しむ上でのマナーであり、お互いの信頼関係を構築することにも繋がるのです。

例えば、良くFacebookでは写真を掲載しているケースがあります。
それは友達の写真であったり、知り合いのお子さんの写真だったりと様々です。
しかし、自分や自分の家族の写真をFacebookに載せるのはあくまでも個人の自由ですが、友達やその家族の写真を勝手に載せてしまうのではマナー違反です。

Facebookをはじめ、SNSはあくまでもインターネットで、不特定多数の人間に見られる可能性があります。
それによって個人を特定でき、世界中に写真がばら撒かれると言う危険性もあるのです。
もし、友達や友達の家族の写真をどうしても載せたいのであれば、まずは本人の了承を得ることから始めましょう。
「ダメ」と言われたら、絶対に掲載しないことが大切です。
もし、OKだったとしても、友達限定の公開とし、全てオープンにしない配慮が必要です。

相手を心配させない配慮が必要

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Facebookをしている方ならご存知かと思いますが、気になる方に友達申請をすることが出来ます。
しかし、もしあなたの元に、いきなりメッセージもなく、友達申請が来たらどうでしょう。
「友達申請が来たけど、一体この人は何者?」と怪訝に感じることでしょう。

FacebookのようなSNSでは、友達申請をする場合は、メッセージをつけることがマナーです。
それは相手に不審人物だと思われないようにするためでもあり、相手に「これは誰?」と不安に感じさせないためでもあります。
メッセージをつけ、最後に「友達申請させていただいてもいいですか?」と添えると良いでしょう。
インターネット上であっても、敬語を使うなど、最低限のマナーを守ったメッセージにすることが大切です。

返信は相手が分かるようにすることがマナー

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SNSでは多くの方からコメントをいただくこともあります。
それに対して返信することもあるでしょう。

そのときは、誰のどのコメントに対して返信しているのかをわかりやすく書くことが大切です。

例えばFaceBookの場合は、「@」を入力欄に入れれば、返信する候補の名前がずらりと出てきます。
その中から、返信する人を選びます。
これによって、コメントをくれた方も、一目見ただけで、「あっ、自分のコメントに返事が来た」と思ってもらえるのです。
それもまた、SNSの基本マナーです。

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