そんなことしてたら恥ずかしい!公共交通機関を利用したときのマナー

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日頃から電車やバスなどの公共交通機関を良く利用するという方は、やはり利用にあたってのマナーをきちんと守ることが大切です。
自分が見て不愉快に感じる行為…それはマナーが守れていないということでもあります。
マナーが守れていなければ、周りから白い目で見られてしまいます。
公共交通機関におけるマナーを確認してみましょう。

座席での様々なマナー

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公共交通機関を利用する場合、座席に座ることもあるでしょう。
座席はあなたが「指定席」として所定の金額を払っているなら別として、勝手に「指定席」だと思い込んではいけません。

座席は誰もが座りたいもの。
少しでも多くの方に座ってもらえるように、周囲の方と詰めて座ることが大切です。
それが混雑の緩和にもつながります。

日頃から利用している通勤電車やバスの中で、足を広げて座っていたり、足を組んでいたり、さらには持っている荷物を座席に置いていたり…そんな光景を目にしたことはありませんか。
1人がやたらとスペースを取るような座り方では、多くの方が座ることができません。
公共交通機関はみんなが使用するものだからこそ、無駄に座席スペースを占領することはマナー違反だということを認識するようにしましょう。

また、公共交通機関では優先座席を設けています。
これは身体が不自由な方や高齢者、妊婦や小さな赤ちゃんを連れている方が優先となる座席です。
そのような方が周りにいなければ座っても問題ありませんが、見当たれば、座席を譲ることがマナーとなります。

優先座席の条件に該当しない方が平然と座っている光景を目にすることがあります。
そのような方の前に優先座席を必要としている方が立っていても、スマートフォンをいじったり、寝たフリをしたりと座席を譲らないのは恥ずかしい行為です。
優先座席はその席を必要としている方に譲るように心がけましょう。

車内で守るべき様々なマナー

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その他にも公共交通機関では様々なマナーがあります。

例えば、混雑時にドア付近に立ち止まったままの方を見かけることがあるでしょう。
そのような行為は乗り降りする方の妨げとなります。
電車やバスなどの公共交通機関ではドア付近に立ち止まらずに、少しでも奥に詰めることがマナーです。
また、ドア付近に立っているときに、駅に到着しドアが開いたら、降りる方が降りやすいように、いったん降りて待つようにしましょう。

通勤電車などで良く見かけるのが、ヘッドホンから音が漏れているという行為でしょう。
これもまた、公共交通機関を利用するにあたってはマナー違反です。

ヘッドホンからの音漏れは非常に耳障りになります。
それぞれが静かに過ごしたいときでも、その音漏れに不愉快な思いをすることがあるでしょう。
「ヘッドホンをしてるんだから、少しくらい大きな音量で聴いても良いでしょ!」と思われるかもしれませんが、その音漏れが周りに迷惑をかけ、「あの人は恥ずかしい人だ」と心の中で思われてしまうことは認識しておきましょう。

同様に、車内で大声で話したり、携帯電話などで通話するといった行為も周りの迷惑となります。
静かに過ごす…これが公共交通機関における大切なマナーなのです。

お子様連れの場合は保護者がきちんとしつけを

公共交通機関ではお子様連れの方もたくさん利用されるでしょう。
お子様連れの場合でも、周りに迷惑をかけないように、保護者の方が目を離さないようにしましょう。

お子様が座席の上を土足で上がったり、走り回ったり、大騒ぎをしたり…子どもは何かと動き回りたくなるもの。
しかし、公共交通機関では守らなければならないマナーがあることをきちんと教えることが、きちんとしたしつけをすることにつながり、将来においても大切なことになるのです。

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