面接官はここを見ている!就活生は要チェック、面接時に守っておくべきマナー一覧

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就職や転職をするにあたって、避けては通れないのが面接です。
希望する会社に直接足を運び、実際に職場の方とお話をするという機会で、先方はあなたのことを詳しく知りたいと様々な質問を投げ掛けてきます。

しかし、面接の成否は当然、志望動機や目的意識などに左右されますが、実は不採用か採用の可能性があるかは、第一印象で決まるともされています。
そこで面接官がチェックする面接時のマナーを今一度チェックしてみましょう。
それを活かすことで、希望する会社への大きなアピールになるはずです。

清潔感のある身だしなみを

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身だしなみを整えることは相手に対して、「基本ができている」と好感触を与えることになります。
面接における服装はアパレル業界など一部の業界ではプライベートのファッションでかまわないケースはありますが、基本的にはスーツです。
スーツを着用していなければ、いくら面接の受け答えがパーフェクトでも不採用になるほど、スーツは面接の基本です。

しかし、スーツを着ていれば良いかと言えば、そうではありません。
スーツがシワシワのヨレヨレだったり、フケが付いていたり、何かの汚れらしきものがあったり…清潔感がなければマイナスイメージになってしまいます。
また、スーツはビチッとキメているのに、靴が汚れていたり、スニーカーだったり、さらにはタバコなど妙な臭いがしたりしても、当然、面接官に与える印象は悪くなります。

また、髪型も重要です。
長すぎたり、ボサボサだったりすると、せっかくスーツをきれいに着こなしても、すべて台無しになってしまいます。

面接では敬語で話すのが基本マナー

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さて、身だしなみを整えて、面接室をノックし、返答を確認してから入ります。
きちんと大きな声ではっきりと挨拶をし、面接官が「どうぞ」と言ったら腰を下ろします。

いよいよ面接が始まるわけですが、あくまでも敬語を使うことが基本です。
面接では自分が伝えたいことを一生懸命話そうとする姿勢は非常に大切です。
面接官とのやり取りが盛り上がってくれば、それは採用への手応えに変わるかもしれません。

しかし、あまりに盛り上げようとフランクな口調になってしまうと、相手には社会的な常識がなく、初対面なのにすごく馴れ馴れしいといったマイナスイメージになってしまいます。
とりわけ「趣味は何ですか?」といったプライベートのことを聞かれたり、受けた質問が自分の得意分野だったりすると、思わず話に夢中になってしまい、敬語が疎かになりがちです。
あくまでも敬語で話す…どんな局面でも冷静さを失わず、敬語に徹することが大切です。

書類審査がある場合の書類の送り方

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就職が決まるまでには、いきなり面接から始まるケースもありますが、多くの企業ではまず書類選考が行われます。
履歴書は手書きで、間違えたら修正液を使わずに一から書き直し、丁寧に書くこと、そして履歴書に貼付する写真はスピード写真ではなく、写真屋さんで撮影してもらった写真を使う…このあたりは基本マナーです。

書類を送付する際には、茶封筒でも問題はありませんが、できれば白い封筒を使いたいものです。
宛名はカラーのボールペンは使わずに、あくまでも黒のサインペンを使いましょう。
また、切手は重量によって金額が変わってきます。
だいたいこんなもんだろうという感覚で判断するのではなく、郵便局に足を運んで、きちんと重さを量ってもらい、正しい切手を貼付するのがマナーです。

また、封筒には履歴書や職務経歴書を同封しますが、添え状をセットにするようにしましょう。
添え状には送付する日付を右上に、その下に自分自身の名前や住所、連絡先などを、左上には宛先を書きましょう。
タイトルには「書類選考書類の送付について」などと分かりやすいものを書き、主文、結び、内容物を書きます。
きちんと挨拶文を記載することで、社会人としてのマナーもアピールできます。

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